ニラは多年草なので一度植えると植えっぱなしでも数年間収穫が可能です。
温度の変化にも強く枯れにくい。
根に微生物が共生して土の中の病原菌を抑える効果もあります。
ニラの栽培は簡単!植えっぱなしでも数年間収穫できます。
昨年のちょうど今頃にプランターにニラの種を蒔きました。
1年目のニラは写真のように細くてヒョロヒョロ。
*2020年4月頃に「大葉にら」の種を蒔き、2020年8月8日の様子です。
いつもスーパーなどで買っているニラの姿とはほど遠く、失敗したかと思いました。
しかし、ニラ栽培の主な目的は「コンパニオンプランツ」として。
トマトやピーマン、ナスなどの夏野菜などのコンパニオンプランツとして土を良くしてくれたり、野菜を病気から守ってくれることを期待し株分けし菜園スペースへ移植しておきました。
冬に葉は枯れてしまいましたが、春になると復活しました。
2021年3月の様子です。
昨年に比べてニラの葉も広くなってきました。
種のパッケージの説明のように株元から2㎝位を残し切り取って収穫。
ネットでニラ栽培について調べていたら1回目は刈り捨てをすると書いてあったものもあったので、今回収穫した分は刈り捨てし2回目から食べることにします。
刈り捨てしてから4日後。(2021.3.26)
切り株から生き生きとした若い葉がぐんぐん伸びてきました。
葉が20㎝位になったら刈り取る。
そしてまた伸びてきたら刈り取る、と何度も収穫できるようです。
種から育てるとはじめの収穫までに時間はかかりますが、一度植えてさえしまえば何度も収穫できる嬉しい野菜のにら。
夏野菜のコンパニオンプランツにもなるので家庭菜園をしている方にはおすすめです。
コンパニオンプランツについて詳しく知りたい方は、この本がおすすめです。
具体的な組み合わせや栽培プランが紹介されていて分かりやすいです。
★追記 2021.4.2 様子です。
刈り捨てから約10日でこれだけ大きくなりました。
★2021年5月12追記
何度か刈り取り収穫して食べています。
上記の写真のニラ。
1株を抜いて、株分けし夏野菜の近くに移植しました。
抜いてみたら根がしっかり張っていてたくましさを実感しました。
*種から育てると時間がかかるので待てない方は苗から育てる方が手軽です。
ホームセンターや産直などで購入できます。