50代からの心地よい暮らし

50代からの日々を丁寧に、心地よく過ごす為のアイデアを共有したいと思っています。

外開き窓にスポットクーラーの排気パネルをDIY 作り方のヒント

夏のうだるような暑さ、本当に嫌になりますよね。

一軒家の2階や賃貸住宅など、エアコンの設置が難しい部屋でも、

「どうにかこの暑さを乗り切りたい!」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

我が家もまさにその状態で、今年の夏はスポットクーラーの導入を決断しました。

コンセントがあればどこでも使えて手軽に設置できるスポットクーラーは、まさに夏の救世主!。

のはずが。。。

大きな壁にぶつかりました。

そう、排熱(排気)の問題です。

スポットクーラーの熱気を効率よく外に排出しないと、せっかく冷やした部屋が逆に暑くなってしまいます。

我が家の窓は外開き(滑り出し)窓。

付属の排気パネルや市販の滑り出し窓用の排熱シートパネルでは上手く対応できませんでした。

そこで、外開き窓(滑り出し窓)でも使える排気パネルをDIYすることにしました。

使いはじめて1か月程経ちますが、問題なく使えていて部屋は快適そのものです。

同じように悩んでいる方の参考になるかもと思い、作り方を書き留めておきます。

外開き窓用(滑り出し窓用)スポットクーラー排気パネルの作り方

●準備するものなど *ホームセンターで購入

・ハモニカーボ(ポリカーボネート樹脂)

 ・1㎝四方の角材

・マジックテープ

・両面テープ

・カッター

・定規

・ナット、ワッシャー、ボルト

●作り方

①網戸のガイドに取り外し可能なパネルを付ける為の準備

ガイドの横に1㎝四方の角材を両面テープで貼り付ける。

*後で(修理・取り換えなど)はがしやすいように、はがせるタイプの強力接着用の両面テープを使用しました。

角材をガイドの横に張り付けて2.5㎝幅のマジックテープを貼る。

*マジックテープの幅に合わせる為に幅が足りない分を角材を使ってガイドにスペースを追加しました

②パネル(ポリカ)をカッターで窓の大きさに合わせて切ってマジックテープを貼る

雨の日など、手軽に窓が閉められるようにハンドルの部分で2分割にしました。

下のパネルは、排気ダクトと排水ホースの大きさに合わせて穴を開けています。

下書きをして、カッターで切り抜きました。

③下のパネルに排気ダストを設置

ネジで固定しました。

④パネルを設置

排気ダクトと排水ホースは、こんな感じになりました。

網戸のガイドにパネルを付けている為、窓を開け閉めするハンドル部分のスペースが確保できました。

雨の時や長時間の外出時など窓を閉めたい時は上のパネルだけ少し剥がせば窓が閉められるようになっています。

まとめ・作成するポイント!

ポイントの1つは、暗くならないように透明なパネルのを選択することです。

私は、直接取り付けることを考えていたので、ある程度強度があり加工がしやすいポリカを選びました。

排気ダクトをパネルに取り付ける際は、排気ダクトに、もともと空いていた穴を利用。

この穴をそのまま利用する為に、穴に合わせたネジを選び購入し取り付けました。

各家庭、窓の形状やスポットクーラーの付属部品は違うと思います。

付属部品を上手く活用して作ってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 
 
*購入したスポットクーラーは、KODENのKEP 271Rです。
音は正直かなりうるさいですが、部分的に冷やす目的で使うには十分です。
寝室などでの使用には音がうるさくて厳しいかもしれません。