我が家の庭で、ここ数年こぼれ種からたくましく育ってくれる紫蘇。
虫にもたくさん食べられましたが今年も大量に収穫できました。
そんな紫蘇も葉の収穫を終え、いよいよ紫蘇の実(穂紫蘇)が鈴なりになる季節です。
来年また紫蘇の恵みをいただくために、種として残す分は残しつつ、このプチプチとした最高の食感を味わうために紫蘇の実を収穫しました。

紫蘇は、葉だけでなく実まで食べられる万能ハーブ。
穂紫蘇の爽やかな香りとプチプチ食感は、この時期にしか味わえません。
収穫したての新鮮な紫蘇の実を使って、ご飯が進む自家製保存食、醤油漬けを作りました。
簡単&風味豊かな醤油漬けの作り方
準備するものは、紫蘇の実50gに対して、
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みりん:大さじ2
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しょうゆ:大さじ2.5
です。
1. 実を取る(しごく)
穂の先端を持ち、もう一方の手でしごくと、実が簡単に取れます。
紫蘇はアクが強いので、手が黒くなるのを防ぐため、手袋を使うのがおすすめです。

2. アク抜きと冷却
ボウルに水を溜めて数回洗い、その後熱湯をかけ1分ほど放置してアクを抜きます。
お湯を切ったら、そのままボウルに広げて冷まします。

3. しっかり水気を取る
腐敗の原因になる水気をしっかり切ることが重要です。
冷めたら、キッチンペーパーで包んで絞るようにして、徹底的に水気を拭き取りましょう。

4. 調味料に漬け込む
みりん(大さじ2)は、レンジでアルコールを飛ばしておきます(500Wで約30秒)。
ジップロックなどの保存袋に紫蘇の実と、アルコールを飛ばしたみりん、しょうゆ(大さじ2.5)を加え混ぜます。
5. 完成
冷蔵庫で一晩寝かせれば、自家製紫蘇の実の醤油漬けの完成です!
炊きたてのご飯に乗せたり、お茶漬けや冷奴の薬味にしたりと、食卓で大活躍。
あっという間になくなってしまう、我が家の定番保存食です。
