ここ数か月、私の生活がガラリと変わってしまいました。
一人暮らしをしている義理の父が入退院を繰り返し、病院からの急な呼び出しや付き添い……。
自分たちの予定が全く立たない日々が続いています。
とうとう我が家でも介護問題を真剣に考えなくてはいけない時期になってきました。

「信じていた」状況と、何か違うんじゃない?という違和感
義父からは「自分で介護申請をして、要支援1の認定を受けている」と聞いていました。
本人の言葉を信じ、近所の方からも「区分を上げてもらった方がいいよ」とアドバイスをいただくほどだったので、何かしらの支援を受けているものだと思っていたのです。
掃除も頼んでいると聞いていたのですが、いざ家を見ても人が出入りしての掃除の形跡はなく、そもそも「要支援」ではそこまでのサービスは受けられないはず……。
本人は申請したことも私たちに隠していた時期があり、現状が全く見えません。
そこで、意を決して義実家のある地区が担当の「あんしんケアセンター」へ電話をしてみることにしました。
窓口で告げられた、まさかの結果
電話口で確認していただくと、返ってきたのは驚きの言葉でした。
「令和3年に申請はされていますが、令和4年で期限切れになっていますね」
本来は1年ごとの更新ですが、ケアマネジャーさんがついていなかったため、誰も気づかないまま失効していたのです。
本人は「使っている」と言っていましたが、実際には何も利用せず、認定すらなくなっていたのが現実でした。
ゼロからのリスタート。でも、一歩前進
結局、申請はすべてやり直し。
「トホホ……」と肩を落とすような気分ですが、それでも勇気を出して電話したおかげで、ようやく「本当の現状」を把握することができました。
これから調査の日程を決めたり、入院中の義父にこの状況をどう説明するか……。
正直、今から気が重いです。
でも、見えない不安に振り回されるよりは、一歩前進したはず。
今は勇気を出して一歩踏み出した自分を、そっと褒めてあげたい気持ちです。
*まずは仕組みを正しく知ろうと思い、この本を手に取りました。
タイトルのように複雑な制度がギュッとまとまっていて読みやすかったです。