奥日光の湯元温泉には、全国でも珍しい温泉に入れるお寺があります。
実際に行って、日帰り入浴をしてみたらとっても良かったので口コミします。
奥日光湯元温泉 日光山 温泉寺
世界遺産を有する日光の奥座敷・奥日光湯元温泉は長い歴史を持つ名湯です。
その泉質は日本で4番目に濃いと言われる良質の硫黄泉。
今回ご紹介する温泉寺は、日光山輪王寺の別院です。
「健康増進・延命長寿」のご利益があるそうです。
奥日光 温泉寺で入浴してみた感想
先に結論からお伝えすると、入浴後は体が温まってお肌もツルツル。
とっても良いお湯でした。
以前、たまたま浴室内で一緒になった方。
近くのホテルに泊まっていてホテルの朝風呂に入ったけど、ここのお湯に浸かりたくて来てしまったと話していました。
その時は、「へぇ~」。
と、思ったくらいでしたがその後、私もこの温泉寺のファンになってしまいました。
なんとなくまたこのお湯に入りたくなり何度かリピートしています。
奥日光・温泉寺での日帰り入浴の方法
温泉寺での日帰り入浴。
はじめて行った時はどんなシステムなのかよく分からず、少し不安でした。
一般的な日帰り温泉施設とは少し違うので利用の流れとシステムを簡単にご紹介します。
①温泉寺で、日帰り入浴をしたい場合は、入口のブザーを押し、お寺の方が出迎えに来てくれるまで待ちます。
②出迎えに来てくれたら、入浴代金500円をお支払いし中に入ります。
③混雑している時は、入浴の順番を待ちます。
浴槽は狭いので、一度に入れるのは3~4人くらいです。
*コロナ過になってからは、一人出たら一人入るなど。。。
お寺の方が人数調整をしてくれていますので密になる心配はありません。
④入浴・休憩を合わせて利用時間は1時間。
入浴後は休憩室で、サービスのお茶とお菓子を頂きながら時間まではゆっくり出来ます。
温泉寺で日帰り入浴するにあたって知っておいた方が良い事
①浴室内ではシャンプーやボディソープは使えません。
石けんのみ洗い場に置いてあるので、石けんで体を洗い入浴します。
②洗髪は出来ません。(お風呂に客様へのお願い事項がに掲載されています)
③すぐ近くにある源泉かけ流しなので、お風呂の温度はかなり高温です。
熱すぎたら蛇口の水道を捻って水で薄めて温度を下げるしかありません。
*私が実際に行った時は、いつも先に入浴していた人がいたので適温になっていました。
*濃い硫黄泉なので長湯はしない方が良いようです。
④タオルのレンタルは無いので持参が必要です。
⑤貴重品用のロッカーなどはありません。
まとめ
温泉寺での日帰り入浴は一般的な日帰り温泉施設での入浴とは少し異なります。
手軽に広いお風呂でゆったり過ごしたい時には他の日帰り温泉施設の方が良いと思います。
温泉寺は、純粋に温泉の効能を楽しみたい方、お寺で温泉に入るという貴重な体験をしてみたい方にはおすすめです。
はじめて温泉寺に行った時、記念にタオルを購入しました。
なんとなくご利益がありそうな感じがしませんか?(笑)