中華料理や台湾料理の食材としても利用されることが多い野菜「マコモタケ」。
マコモ(マコモタケ)とは?
マコモは、草丈2m以上にもなるイネ科の多年草で稲と同じように田んぼに植えて栽培されます。
マコモには黒穂菌が寄生しやすく、寄生したマコモは黒穂菌の影響で根元の茎が肥大してきます。
その膨らんで太くなった茎の部分を「マコモタケ」と呼びます。
マコモタケは、クセも無くあく抜きをする必要もないので料理に使いやすい野菜です。
外側の緑色の硬い皮を白い茎の部分(可食部)が見えるまでむき、さっと茹でたり、焼いたり、炒めたり。。。
新鮮なものならタケノコのように生でも食べられます。
今回は炊き込みご飯にしてみました。
マコモタケの炊き込みご飯 簡単レシピ
<材料>
・マコモタケ 大1本
・にんじん 適量
・油揚げ 1/2枚
・お米 2合
☆醤油 大さじ1.5~2
☆みりん 大さじ1
☆酒 大さじ2
☆ほんだし 小さじ1
<作り方>
①マコモタケ、人参、油揚げをお好みの大きさに切る。
合計で200g位でした。
②お米をとぎ炊飯器に入れ☆をすべて加えた後、水を2合のメモリまで入れる。
*水加減はお好みの炊きあがりの硬さなどを考慮して調整してください。
③具材を加え(上にのせ)炊飯器のスイッチオン!
*炊き込みモードで炊飯してみました。
④炊きあがったら全体を混ぜて出来上がりです。
マコモタケの旬は9月下旬から11月頃です。
道の駅やJAの産直、インターネットなどで購入できます。
今回使ったマコモタケは大地宅配 の「畑まるごと野菜セット」に入っていました。
タケノコと同じような使い方が出来てあく抜きなどの下処理不要。
美味しくて調理しやすい野菜なので見つけたら食べてみてください!
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