素朴な味わいのバターケーキ、時々無性に食べたくなりませんか?
しかし、私は、市販のものやレシピ本通りだと甘すぎると感じることがあります。
今回は、以前に作ったバターケーキの反省を活かし、砂糖を減らし、レーズンを加えて甘さを調整した、ホームベーカリー任せの手軽なアレンジレシピをご紹介します。
1. 自分で作るからできる!甘さ控えめレシピ

材料をパンケースに入れるだけで済む手軽さはそのままに、砂糖の量を調整し、さらに具材を追加する手間なしレシピです。
<材料>(砂糖を基本より40g減らしたレシピ)
・無塩バター 110g *1㎝角に切り、常温に戻しておく
・砂糖(きび糖使用) 60g *基本のレシピより40g減
・牛乳 15g
・卵 100g(M寸2個)
・薄力粉 180g
・ベーキングパウダー 7g
・ラムレーズン 70g
<作り方>(レーズン投入タイミングがコツ)
投入順序: バター、砂糖、牛乳、卵の順にパンケースに入れます。
粉類: 合わせてふるった薄力粉、ベーキングパウダーを入れます。
スタート: メニューボタン「26」ケーキを選びスタート。
具材投入: 途中、ブザーが鳴ったらラムレーズンを入れます。
(具材は混ぜるタイミングで自動投入されるのが便利です)

所要時間は約1時間30分です。
焼き色が薄い場合は、追加で15分ほど焼き時間を足すと、きれいに仕上がります。
2. 好みに調整!砂糖と米粉で食感を工夫するコツ

自分で作ると、甘さも食感も好みに調整できるのが大きなメリットです。
① 甘さ調整のコツ
砂糖を100gから60gに減らしましたが、レーズンの甘みが加わるため、私にはちょうど良い甘さになりました。
市販のお菓子が甘すぎると感じる方は、これくらいの分量でも十分満足できるかと思います。
ゆるい糖質制限などを始めてから、市販のお菓子が甘すぎて美味しく感じなくなったため、こうして時々自分で作るようになりました。
② 米粉で食感を軽くするアレンジ

後日、薄力粉180gの半分を米粉(薄力粉90g、米粉90g)に変えて焼いてみました。
メリット:
薄力粉のみで焼いた時より、サクサク感が増して軽い感じに仕上がり、食感は米粉を入れた方が好みでした。
注意点:
サクサク感が増した分、切り分ける際に崩れやすいのが難点でした。
具材が多い場合は特に崩れやすくなるため、米粉の分量には注意が必要です。
もう少し、米粉の割合を少なくした方が良いかもと思いました。
*米粉の割合を少なくして焼いたバナナケーキのリンクを貼っておきます。
基本のバターケーキです。