日帰りで手軽に自然を満喫できる奥日光のハイキングコース。
その後に入る良質の温泉もに惹かれ、何度も夫婦で行っています。
奥日光にはたくさんのハイキングコースがあるので、はじめて行く方はどのコースにしようか迷う方もいるのではないでしょうか?
私が実際に歩いた中でハイキング初心者でも楽しめるコースをご紹介します。
奥日光ハイキング初心者にもおすすめのコースは?
ハイキング初心者には、湯滝から赤沼(約4km/約2時間)の戦場ヶ原コースがおすすめです。
戦場ヶ原コースは大迫力の湯滝からスタートし、壮大な男体山、湿原の戦場ヶ原。。。
散策路も整備されているのでとても歩きやすく、色々な景色を楽しめるコースです。
スタートは湯滝!
車の方は、すぐ近くの湯滝駐車場(有料:1日500円)を利用するのが便利です。
滝の近くには「湯滝レストハウス」とコンビニがあります。
シーズン中でしたら飲み物など、持参していない時はここで調達できます。
*何度かこの場所を訪れていますがシーズンオフは営業していませんでした。
飲み物の自動販売機のみ営業していました。
シーズンオフに行く方は、奥日光は開いているお店が少ないです。
ご自身で必要な食べ物、飲み物は日光市内で購入し持参することをおすすめします。
戦場ヶ原
戦場ヶ原は、奥日光のほぼ中心に広がる湿原です。
その昔、中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だったという神話から「戦場ヶ原」と呼ばれるようになったともいわれています。
上記写真は2020年10月3日の様子です。
紅葉の時期の日光は激込みです。
毎年混むのが嫌なので、いつもこれ位の時期(10月上旬)に行っています。
今年も混雑も無く、スムーズに楽しめました。
こちらの写真は、2022年7月に行った時のものです。
猛暑日が続いていた頃ですが、奥日光は涼しく人もそれほど多くなく快適でした。
ゴールは、赤沼自然情報センター
今回の湯滝からのハイキングのゴールは、赤沼自然情報センター。
ゆっくり歩いて約2時間のハイキングでした。
帰りは路線バス(東武バス)「湯元温泉行き」に乗り駐車場近くのバス停「湯滝入口」まで戻れます。
*バスは1時間に2本位あります。
「奥日光」ハイキング戦場ヶ原コースを歩いてみた感想
台風の影響や、くま出没情報など。。。
その時の状況によって、迂回コースが設置されていることがあります。
川沿いのコースを歩いたり、山沿いのコースを歩いたり。。。
何度かリピートしても、歩くコースが違うと新鮮味があります。
クマの出没情報も頻繁にあるようなので、戦場ヶ原にハイキングに行く方はクマよけの鈴を忘れずに持参した方が良いと思います。
私は忘れた事がありましたが、鈴はほとんどのハイカーのみなさんが持参しています。
鈴を忘れた日は、ほどほどに人がいる日だったので音の鳴っている範囲を歩けたので助かりました。
迂回コースを歩いても、だいたいこのコース(戦場ヶ原コース)は2時間位で歩けます。
私は千葉県在住ですが、奥日光へのハイキングは、ほとんど日帰りです。
早起きし、日帰りでの強行スケジュールですが帰宅後はいつも心も体もスッキリします。
アラフォーなので、翌日はゆっくり休みますが。。。
趣味をアウトドアに変更してから以前より健康的になったような気がします。
自然を感じるのは大切ですね。
ハイキングの時は、いつもスマートウオッチで記録を残しています。
どんなコースを歩いたかなどの記録も出来るし、消費カロリーなどの管理もできます。
今回の迂回コースは、いつもより若干距離が長めだったようです。
ゆっくり歩いたこともあり、時間も少し多くかかっています。
アラフォーの私がゆっくり歩いても2時間位のハイキングコース。
ハイキング初心者の方には「戦場ヶ原コース」がおすすめです。
〇クマよけの鈴はあると安心です。
〇ハイキング中のエネルギーチャージに♪
*追記
このコースで物足りないと感じる方は、ゴールを一足伸ばして龍頭の滝にしても良いと思います。
龍頭の滝の近くにも同じ路線のバス停があるので湯滝の駐車場までバスで戻れます。
お土産屋さんもあるので頑張れる方はゴールを少し伸ばしても楽しいと思います。
私は4回目の戦場ヶ原ハイキングの時に、ゴールを龍頭の滝にしました。
滝の近くにある龍頭之茶屋では、美味しいお団子やあんみつが食べられます。
軽食などもあるので、ここでお昼休憩もありだと思います。
ハイキング後、近場で手軽に日帰り入浴したい方におすすめの施設
奥日光ハイキングの後は、日光湯元温泉で疲れを癒すのもおすすめです。
一番お手軽なのは、無料で入れる足浴です。
奥日光湯元温泉 無料の足湯「あんよのゆ」
湯元温泉街にある「あんよのゆ」は、奥日光湯元温泉の源泉をひいた足湯です。
泉質は単純硫黄泉でリウマチや高血圧等の効能があるようです。
入浴料は無料なので、タオルのみ持参して手軽に温泉を楽しめます。
レンタルタオルなどはありませんが、タオルは近くの和菓子屋さんで購入することも可能です。
足洗い場も完備されています。
靴を脱いだ後は足を洗ってから入浴しましょう。
入浴後は、足が火照っているので冷たい水で洗うと、とても気持ち良いです。
奥日光湯元温泉 無料の足湯「あんよのゆ」を利用してみた感想
ここのお湯、源泉の近くなのでお湯の温度がかなり熱いです。
浴槽によつて温度が違うので、足先を少し入れて確認してから入りましょう。
はじめて利用した時、浴槽によって温度が違うことを知りませんでした。
密を避け、一番空いている場所に入ったら激熱。。。
熱くて入り続けるのは無理だと思いすぐに出て、違う浴槽に入ったら温度が違いました。
だいたい、人が多く集まっている場所が適温(温度が低め)になっています。
一番ぬるい場所を見つけて入っても、毎回足は赤くなりますが。。。
しかし、入浴後は体が温まり足の疲れも軽くなるので何度もリピートしています。
近くには、日帰り入浴が出来る温泉寺もあります。
どちらも湯元温泉の広い駐車場(無料)に車を停めて歩いて2~3分。
数人で行った時は、別行動で好きな温泉に入るのも良いと思います。
硫黄の匂いと白濁の湯が疲れた心と体を癒してくれる「あんよのゆ」。
ハイキングや登山の後、手軽に足の疲れを取りたい時におすすめです。
足湯「あんよの湯」基本情報
★営業時間 午前9時~午後8時
★休業日 なし(ただし、冬期間は休館)
*令和4年12月20(火曜日)から冬季閉鎖、令和5年4月中旬再会予定
お出かけの際は、日光市のホームページなどでご確認ください。
★備考 入浴料無料 館内は全面禁煙
日光湯元温泉には、日帰り入浴できる施設がいくつかあります。
しかし、時間が決まっていたり日帰り入浴を中止している施設も。。。
そんな時に利用しやすいのが温泉寺。
一般的な温泉施設では無いので抵抗がある方もいるかもしれませんが、私は好きで何度もリピート利用させていただいています。
奥日光湯元温泉 日光山 温泉寺
世界遺産を有する日光の奥座敷・奥日光湯元温泉は長い歴史を持つ名湯です。
その泉質は日本で4番目に濃いと言われる良質の硫黄泉。
今回ご紹介する温泉寺は、日光山輪王寺の別院です。
「健康増進・延命長寿」のご利益があるそうです。
奥日光 温泉寺で入浴してみた感想
先に結論からお伝えすると、入浴後は体が温まってお肌もツルツル。
とっても良いお湯でした。
以前、たまたま浴室内で一緒になった方。
近くのホテルに泊まっていてホテルの朝風呂に入ったけど、ここのお湯に浸かりたくて来てしまったと話していました。
その時は、「へぇ~」。
と、思ったくらいでしたがその後、私もこの温泉寺のファンになってしまいました。
なんとなくまたこのお湯に入りたくなり何度かリピートしています。
奥日光・温泉寺での日帰り入浴の方法
温泉寺での日帰り入浴。
はじめて行った時はどんなシステムなのかよく分からず、少し不安でした。
一般的な日帰り温泉施設とは少し違うので利用の流れとシステムを簡単にご紹介します。
①温泉寺で、日帰り入浴をしたい場合は、入口のブザーを押し、お寺の方が出迎えに来てくれるまで待ちます。
②出迎えに来てくれたら、入浴代金500円をお支払いし中に入ります。
③混雑している時は、入浴の順番を待ちます。
浴槽は狭いので、一度に入れるのは3~4人くらいです。
*コロナ過になってからは、一人出たら一人入るなど。。。
お寺の方が人数調整をしてくれていますので密になる心配はありません。
④入浴・休憩を合わせて利用時間は1時間。
入浴後は休憩室で、サービスのお茶とお菓子を頂きながら時間まではゆっくり出来ます。
温泉寺で日帰り入浴するにあたって知っておいた方が良い事
①浴室内ではシャンプーやボディソープは使えません。
石けんのみ洗い場に置いてあるので、石けんで体を洗い入浴します。
②洗髪は出来ません。(お風呂に客様へのお願い事項がに掲載されています)
③すぐ近くにある源泉かけ流しなので、お風呂の温度はかなり高温です。
熱すぎたら蛇口の水道を捻って水で薄めて温度を下げるしかありません。
*私が実際に行った時は、いつも先に入浴していた人がいたので適温になっていました。
*濃い硫黄泉なので長湯はしない方が良いようです。
④タオルのレンタルは無いので持参が必要です。
⑤貴重品用のロッカーなどはありません。
まとめ
温泉寺での日帰り入浴は一般的な日帰り温泉施設での入浴とは少し異なります。
手軽に広いお風呂でゆったり過ごしたい時には他の日帰り温泉施設の方が良いと思います。
温泉寺は、純粋に温泉の効能を楽しみたい方、お寺で温泉に入るという貴重な体験をしてみたい方にはおすすめです。
はじめて温泉寺に行った時、記念にタオルを購入しました。
なんとなくご利益がありそうな感じがしませんか?(笑)
【おまけ】
日帰り入浴が営業中の時間帯であれば、「休暇村日光湯元」もおすすめです。
以前に宿泊でお風呂を利用したことがありますが、広くてきれいです。
2023.7月現在、感染対策の為、人数を制限をしての営業中のようです。
公式ホームページのリンクを貼っておきますので、お出かけ前に確認お願いします。